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代表的な目の病気

目の病気・治療

白内障

眼の中にある水晶体と呼ばれるレンズ(水晶体)の中身が濁り視力が低下する病気です。 はじめは無症状ですが、徐々に以下のような症状が現れます。

  • ・視力低下
  • ・目がかすむ
  • ・光がまぶしい
  • ・ものが二重に見える

日常生活に支障が無ければ、点眼により白内障の進行を遅らせるような治療をします。 しかり症状を改善させたり、視力を回復することはできず、 根本的な治療としては手術が可能です。

・白内障手術

水晶体の濁りを超音波で砕いて吸い取り、人工のレンズ(眼内レンズ)を挿入します。


>さらに詳しく(日本眼科学会ホームページ・白内障のページ)

緑内障

眼圧の上昇などの要因で、目の奥の神経が痛み、進行すると視野が周りから狭くなる病気です。
日本人の約20人に1人が緑内障であると言われていますが、 初期のころは無症状のため、ご自身で気付くことは難しく、
定期的に健康診断を受け、必要に応じて以下のような検査を行うことが大切です。

  • ・眼圧検査
  • ・OCT検査
  • ・視野検査

・緑内障の治療

病気の進行の程度や、眼圧の値により、点眼による治療や、レーザー治療、手術による治療を行います。


>さらに詳しく(日本眼科学会ホームページ・白内障のページ)

結膜炎

眼の表面、眼のまわりに充血、目やに、瞼の腫れなどの症状が出ます。
原因により症状もかなり異なりますが、大きく以下の3つに分類されます。

  • ・細菌性
  • ・アレルギー性
  • ・ウイルス性

治療

細菌性結膜炎は適切な抗菌薬の点眼により改善する場合が多いです。 ウイルス性の結膜炎の中には、流行性角結膜炎(はやりめ, EKC)と呼ばれ、非常に感染力が強く、 仕事や学校を休む必要があるものもあります。適切に炎症を取り除く治療をしないと、 治癒後も黒目(角膜)に濁りが残ってしまうことがあります。

飛蚊症

明るいところで白い壁を見たとき、視界にずっと浮いている、黒い点、糸くずのようなものを言います。 原因としては、眼の中には硝子体という透明のゼリーが詰まっていますが、 ゼリーの中の小さな濁りの影が網膜にうつることで、視界にゴミが飛んでいるように感じます。
ほとんどの場合は加齢性の変化であることが多いです。 しかし、黒い点が急に濃く大きくなったり、数が増えた際には、 放置すると失明に至る危険な疾患の前触れである場合もあり、 眼底検査を受ける必要があります。

  • ・散瞳下眼底検査
  • ・広角眼底カメラ

ほとんどは治療の必要のない、生理的な飛蚊症ですが、 診察時に網膜に孔が開いていた場合はレーザーによる治療や、 網膜剥離に発展していた場合は、硝子体手術(眼の奥の手術)が必要となります。

ドライアイ

涙の分泌の低下や、性質の変化などの様々な要因で、 眼の表面が涙による潤いを保てず、乾きやすくなる病気です。 症状としてはかすみ・疲れ目・痛み など様々な症状をきたします。 また、コンタクトレンズを使用中の方はドライアイによる、 乾燥感、異物感でお困りの方が多いです。 角膜の表面に乾燥で傷が出来ると、細菌感染の足がかりとなりやすいため、 症状のあるかたは点眼による治療が望ましいです。

眼精疲労

単純に目の疲れや、目の奥の痛みだけではなく、 頑固な頭痛や首・肩のコリの原因となっている場合もあります。 眼精疲労の原因としては、以下のようなものが挙げられます。

  • ・ドライアイ
  • ・加齢による調節力の低下
  • ・遠視 近視 乱視
  • ・白内障

点眼による治療や、度数のあった適切なメガネの処方により、 症状の改善が見込める場合があります。

糖尿病網膜症

製作中

加齢黄斑変性

製作中

飛蚊症

眼の中の濁りの影が網膜に映ることによる一時的な症状であることが多いです。 加齢による生理的飛蚊症はだれにでも起こりうるものですが、 例えば、飛蚊症には以下のような原因が考えられます。

  • ・生理的飛蚊症
  • ・網膜・硝子体出血
  • ・ぶどう膜炎
  • ・網膜裂孔

出血や炎症、網膜剥離が原因となっている場合には放置すると重篤な視力低下や、失明に至ることもあります。 そのため、飛んでいる黒い影の数が突然増えたり、濃くなったり、大きくなるなど、変化が現れたときは、 なるべく早く眼科検査を受けられることをお勧めします。 必要に応じて薬物治療や、手術により眼の中の血を洗ったり、網膜のはがれ(剥離)を治す手術が必要な場合もあります。

弱視(小児)

ものを見る力は、乳幼児期に急速に発達し、8歳までには、ほぼ完成します。
しかし、この時期に屈折異常(遠視・乱視)、斜視などにより、両目ではっきりと物を見られない場合、 眼の機能の成長が不十分となり、立体感が無かったり、眼鏡やコンタクトを使用しても視力が出ない『弱視』になります。

弱視の治療

3, 4歳までに異常を発見し、6歳ごろまでに治療を開始することが大切です。 適切な眼鏡をかけ、必要に応じて視力が良い方の眼をカバーして、 悪い方の目を使わせ、視力の発達を促すことが大切です。
検診で異常を指摘されたり、ご自宅でお子様の眼の位置の異常になど気づかれた際は、 早めに一度眼科を受診されることをお勧めします。